岐阜高専建築学科を卒業後、社寺建築専門（株）白井大工へ入門しました。
欄間彫刻で有名な井波から派生した棟梁、東城清右衛門親方のもとで、社寺建築や日本伝統建築を専門とする宮大工集団に囲まれて12年間を過ごしました。 叩き込まれたことは施工品質の徹底や姿勢のみならず、大工職人としての品格や振る舞いでした。
また、設計施工を一貫して効率化を図る一方、困難の際は謙虚にその道の第一人者に頼る姿勢も学びました。 見習い経験を経て独立した現在、世の中の大工の立場は厳しくなるばかりです。 大工の地位向上を目指し、日々知識や情報を更新し、年齢、性別を問わず現代ニーズに見合った職人育成、さらには情報発信へ力を注いで参ります。 まだ駆け出しではありますが、一級建築士の資格を活かし改正建築基準法への対応をはじめ、計算書作成や申請業務手続等にも取り組んでいます。
さらに、建築の環境負荷低減対策として、地域初となる木繊維断熱材「シュタイコゼル」の自社施工もはじめました。 私の考えに賛同して頂ける方、興味がある方は一度ご連絡ください。必要な技術、知識はすべてお伝えします。資格取得も応援します。
ぜひいっしょに仕事をしましょう！
